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インタビュー~新型コロナウイルスについて外国人に聞く~(4)

ビエルナツカ 山口 イボナさん(ポーランド)

 

*今、世界中が新型コロナウイルスと戦っていますが、あなたはどのように感じていますか。

 世界中、今は大変です。特に医療関係者が懸命に働いてくださっていますね。新型コロナウイルス感染症に関する装備も十分でない、特効薬もない中でベストを尽くしてくださっていると思います。

 なんとか新型コロナウイルスが収束するまで、一人ひとりみんなが気を付けなければいけないと思っています。

 

 *日本国内での情報をどのように得ていますか。また、それはどの言語ですか。

 国内の情報は日本のラジオ、新聞、インターネットから日本語で聴いています。

 

*新型コロナウイルス対策として気を付けていることは何ですか。

 人が集まりそうなところは避けています。なるべく買い物の回数を減らし、店が空いている時間に行くようにしています。レジに並ぶ時は、間隔をとるようにしています。

 

*ご家族はどのように過ごしていますか。

 家族と一緒にいる時間が長くなりました。でも、子どもたちはインターネットでの遠隔授業と夫は仕事とお互い自分のやるべきことがあります。みんな協力しあって、それぞれ作業がスムーズにできるように気を付けています。

 

*リフレッシュするためにしていることはありますか

 ずっと家にいると、時にはイライラしたりします。そんな時は、なるべく人が密集していない所を散歩したり、家でストレッチや軽い運動をするようにしています。テレビでコメディを観て、家族で笑うのもいいストレス発散になります。

 

*自国の新型コロナウイルス事情などお聞かせください。 

 母国のポーランドでは、現在、感染者の数が減っています。それまでは、たくさんの制限がありました。国境が封鎖され、学校が休校、レストラン、美容室、洋服売り場なども休業、イベントなどは密集するのでは禁止されました。

 買い物をするときには、店の中に入る人数を制限したり、レジに並ぶときも2m離れて、ソーシャルディスタンスを守るようにしています。

 今は制限が少しずつ解除されています。たくさんの制限がありましたが、ポーランドではなんとか感染を抑えることができました。

 

 

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