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インタビュー~新型コロナウイルスについて外国人に聞く~(2)

マルティ・ガロバルデスさん(スペイン)

*今、世界中が新型コロナウイルスと戦っていますが、どのように感じていますか。

多くの方が亡くなり、未知のウイルスを恐れて精神的・金銭的に不安な方が多い状況をとても悲しく感じます。

一刻も早く収束して、今まで通りみんなが健康でウイルスを恐れず、世界中を自由に移動できる以前と同じ世界に戻ってほしいです。

 

*あなたは国内でのコロナウイルス情報を、どのように得ていますか。それは何語ですか。

日本語、スペイン語、英語で携帯のニュースから情報を得ています。また、スペイン大使館から連絡が来ます。

 

*あなたは仕事をしていますか?職場に行っていますか。それともテレワークですか。

現在、在宅勤務をしています。

 

*あなたは新型コロナウイルス対策として、気をつけていることは何ですか。

手洗い、うがいをして、常にマスクをつけること。除菌ジェルを使う。ソーシャルディスタンスを守ることです。

 

*リフレッシュのためにしていることありますか?

自宅で筋肉トレーニングをしたり、ガーデンニングをしたりしています。花には、とても癒されていますね。婚約者や家族とのテレビ電話も大切です。

 

*自国の新型コロナウイルス事情などをお聞かせください。

以前に比べ状況は良くなりましたが、感染者や死者数が多く、今もなおロックダウンが続いています。

 

*具体的に、自国で取られている対策のなかで、良い点と悪い点はどのようなことだと思いますか。

良かった点は、生活に必要なお店以外は完全に店を閉め、外に出ている人には厳しくロックダウンを取り締まったことです。

また、家賃滞納者に対して退去要請を禁止にして、金銭的に困っている人の負担を取り除きました。また水道や電気も止めたりしないことも良かったです。

残念ながら、初期段階での新型コロナ防疫の対応は遅かったです。飲食店などの休業も遅かった。また、コロナ対策への不満、とくに外出制限に抗議する大規模なデモも起きましたが、当局は事前にデモの計画がわかっていながら、それを後押しする政治家もいたため、なかなか止められなかったなどの経緯もあり、対策は容易ではありません。

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