料理でめぐる世界紀行 ～台湾編～
世界にはたくさんの国があり、様々な人が暮らしています。住んでいる場所が違えば、話す言葉も、生活習慣も、食べ物も違います。食文化にはその国の特色や習慣が深く反映されています。その国の食文化を知れば、その国の人の生活が見えてくるかも・・・
世界発見記では、身近な料理をとおして世界の様々な国を知り、学び、味わって国際理解を深めることを目的とした「つくってみよう！世界の料理」講座で学んだ料理の調理方法を中心に、毎回異なった国にスポットをあて、その国の文化や習慣などを紹介していきます。
あなたも料理でめぐる世界旅行してみませんか？
つくってみよう！世界の料理~台湾編~（令和3年9月11日 オンライン開催）
講師：岸部 文子氏 (台湾出身)
魯 肉 飯 (ルー ロウ ファン) ～肉そぼろかけご飯～
材 料（5人分）
・豚粗挽きひき肉 / 豚ひき肉 500g
（豚粗挽きひき肉を使った場合、ごろっとした食感が楽しめます。）
・椎 茸 6枚 (みじん切り)
・厚揚げ 1枚 (みじん切り)
・にんにく 1かけ (みじん切り)
・しょうが 1かけ (みじん切り)
・油蔥酥(ヨーツォンスー) /フライドオニオン 大さじ3
・五香粉(ウーシャンフェン) 小さじ2
・氷砂糖 / ご家庭にある砂糖 大さじ3
・塩 適量
・こしょう 適量
・ごはん 5人分
・水 300g
ー調味料Aーーーーーーーーーーーーーー
・めんつゆ 大さじ3
・酒 大さじ2
・醤 油 大さじ4
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作り方
・フライパンに豚肉、にんにく、しょうがの順で入れ中火にかける。
・豚肉に少し火が通ったら、塩、こしょう、砂糖または氷砂糖加えてよく炒める。
・豚肉に火が通ったら、油蔥酥を入れ、よく混ぜる。
・調味料A、水、五香粉を加え、中火で15分ほど煮込む。
・汁気が少なくなってきたら、椎茸と厚揚げを加え、時々混ぜながら煮込む。
・汁気がなくなったら、温かいごはんの上に盛り付けて完成。
涼拌小黃瓜(リィァンバンシァォフゥァングァ)
～鼎泰豐風(ディンタイフォン) キュウリの浅漬け～
材 料（5人分）
・キュウリ 4本
・塩 大さじ1/2
ー調味料Aーーーーーーーーーーーーーー
・にんにく 4かけ（潰して切る）
・赤唐辛子 1本分（輪切りにしておく)
・砂糖 大さじ2
・酢 大さじ2
・ごま油 小さじ2
・ラー油 小さじ１
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作り方
・きゅうりのヘタを取除き、ピーラーで縞目に剥く。
・きゅうりを一口大にカットしてジップロックに入れる。
・そこに塩を入れ、きゅうりを軽くもみ、水分が出るまで20分ほど置いておく。
・きゅうりの水分を切る。
・ジップロックに調味料Aを入れて、ジップロックの中の空気を抜くように口を閉じて、10分程寝かせる。
地 瓜 球(ディ グァ チィゥ) ～さつまいもボール～
材 料 （5人分〜）
・さつまいも 200ｇ
・タピオカスターチ 100ｇ
・砂糖 40ｇ
・水 〜100g（※適量）
・揚げ油(サラダ油) 適量
作り方
・さつまいもの皮をむき、適当な大きさの輪切りにする。
・さつまいもは、少量の水を加え、さつまいもが柔らかくなるまで加熱する。
（蒸す/ 茹でる/ レンジ）
・ボウルにさつまいもを移し、マッシャーなどで潰す。
・さつまいもが温かいうちに砂糖を加え、ヘラで混ぜ合わせる。
・④にタピオカスターチを加え混ぜ合わせる。
・少しずつ水を足しながら、ひとまとめになるまでこねる。(耳たぶくらいの柔らかさになるまで)
・生地を棒状にし、包丁で1口サイズにカットし、ボール状にまるめる。
・鍋に揚げ油を入れ、180度の温度でさつまいもボールを揚げる。
・さつまいもボールがキツネ色になり、表面が固くなり始めたら、マッシャー/ターナー（耐熱のもの）でさつまいもボールを潰し、空気を抜く。
(※空気を抜かないと、完成後にボールがしぼんでしまいます。)
・潰したさつまいもボールが、丸く戻ったら、油を切って完成。
